子育てをしながら転職活動をしていると、
「急なお休みはどうするのか」
「残業はできるのか」
「フルタイムで働けるのか」
このあたりは、実際の面接で聞かれることが多かったです。
また、私が人材派遣の営業として派遣スタッフの面接に同席するときも
企業側からよくでていた質問です。
最初は、
「正直に言いすぎたら不利になるかな」
「子供がいることでマイナスに見られるかな」
と不安になることもありました。
今回は、子育て中の転職面接で実際によく聞かれた質問と、
私がどんな風に答えていたかをまとめてみようと思います。
子供が体調不良の時のバックアップ体制はありますか?
これはかなり聞かれました。
子育て中の転職では、
会社側も一番気になる部分なのかもしれません。
私の場合は、
急な発熱や通院でお休みが発生する可能性があることは、
正直に伝えるようにしていました。
ただ、
「休む可能性があります」
だけで終わらせるのではなく、
仕事への向き合い方も一緒に伝えることでマイナス要素にはなりません。
例えば、
子供の体調不良で急なお休みをお願いする可能性はあります。
その場合も、早めの連絡や引き継ぎを徹底し、できる限り業務に支障が出ないように努めます。
というように伝えていました。
子供の体調不良は、
どれだけ気をつけていても完全には防げません。
だからこそ、
隠すよりも、最初から正直に伝えたうえで、
仕事への責任感も一緒に伝えることが大事だと思いました。
残業はできますか?
残業についても、よく聞かれました。
正直、子育て中だと、
毎日遅くまで残業するのは難しいです。
特に私の場合は、
子供を預けられる実家が近くにあるわけではなかったので、
急に帰りが遅くなる働き方は難しいと感じていました。
だからこそ面接では、
しっかりと残業は難しいという事を伝える必要があると思います。
伝え方としては、
基本的には残業は難しいため定時内で効率よく業務を進めたいと考えています。
ただ、事前に分かっている繁忙期や、どうしても必要な場合については、可能な範囲で調整したいです。
というように伝えていました。
大事なのは、「できません」とだけ伝えるのではなく、限られた時間の中でも集中してしっかり働く姿勢を伝えることだと思います。
むしろ、ダラダラ残業するよりも、時間内でやるべきことを集中して進める働き方の方が企業側もポジティブに捉えてもらえると思うのでここは堂々と伝えると◎です。
フルタイムは可能ですか?
時短勤務を希望していると、
フルタイム勤務が可能かどうかを聞かれることもありました。
この質問も、
「今は難しいです」だけだと、働く意欲が低いように見えてしまうのではないかと思い
少し答え方に悩みました。
私の場合は、
現時点では、子供の生活リズムや通院などもあるため、時短勤務を希望しています。
ただ、子供の成長や家庭の状況に合わせて、将来的には勤務時間を広げていくことも考えています。
というように伝えていました。
今できる働き方と、
将来的にどうしていきたいかをセットで伝えることで長期で働く意思がある人だという
前向きな印象になりやすいと思います。
「今は時短が必要」
でも、
「長く働く意思はある」
この両方を伝えることを意識していました。
なぜ前職を短期間で退職したのですか?
短期離職についても、かなり聞かれました。
私自身、
4か月で正社員を退職した経験があるので、
ここは面接前からかなり不安でした。
でも、隠すことはできないので、
できるだけ正直に、でも前向きに伝えるようにしました。
例えば、
前職では、新しい分野に挑戦したい気持ちで入社しました。
ただ、実際に働く中で、子育てとの両立や勤務時間の面で継続が難しいと感じました。
今回はその経験を踏まえて、長く続けられる働き方や環境を重視して転職活動をしています。
というように伝えていました。
大事なのは、
前職の不満だけを話さないことだと思います。
「合わなかった」だけで終わると、
またすぐ辞めるのではないかと思われる可能性があります。
だから、
その経験から何を学んだのか、
次はどんな環境で長く働きたいのかを伝えるようにしました。
子育てと仕事をどう両立しますか?
この質問もよく聞かれました。
正直、子育てと仕事の両立に、
完璧な答えはないと思っています。
でも、面接では、
自分なりに工夫していることや、
働くうえで大切にしたいことを伝えるようにしていました。
例えば、
子供の予定や通院など、事前に分かるものは早めに共有するように意識しています。
また、限られた時間の中でも効率よく業務を進め、周囲と連携しながら責任を持って働きたいと考えています。
という感じです。
「子育て中なので難しいです」だけではなく、
どう工夫して働くつもりなのかを伝えると、
少し安心してもらいやすいと思います。
もちろん、すべてを完璧にこなすことはできません。
でも、
できることを整理して、
誠実に伝えることが大切だと感じました。
面接で意識していたこと
子育て中の転職面接で、
私が一番意識していたのは、
無理に良く見せすぎないことです。
採用されたい気持ちがあると、
つい「大丈夫です」「できます」と言いたくなります。
でも、子供のことや働き方の希望を隠して入社すると、
結局あとから自分が苦しくなってしまうと思いました。
だから私は、
できることはしっかり伝える。
難しいことは正直に伝える。
そのうえで、長く働きたい気持ちを伝える。
この3つを意識していました。
面接は、
自分を選んでもらう場でもありますが、
自分に合う職場かどうかを確認する場でもあります。
今思うこと
子育て中の転職面接は、答えづらい質問をされることもあり、正直かなり緊張します。
子供のことを聞かれるたびに、
「不利になるのかな」
と不安になることもありました。
でも今振り返ると、
無理に良く見せすぎなくてよかったと思っています。
最初から事情を伝えたうえで、
それでも受け入れてもらえる環境の方が、
自分にも子供にも合っていると思うからです。
子育て中だからといって、
働く意欲がないわけではありません。
ただ、無理なく長く働くために、
必要な条件や配慮があるだけだと思います。
私は、前職で人材派遣の営業をしていましたが、
派遣業界で多くのスタッフさんや企業を見てきた中で、
ママさんって本当にすごいなと感じる場面がたくさんありました。
家事、育児、仕事、予定管理。
毎日いろんなことを同時進行でこなしているからこそ、
自然とマルチタスク力や段取り力が身についているんだと思います。
子育て中であることは、決してマイナスだけではありません。
むしろ、限られた時間の中で動く力や、先回りして準備する力は、働くうえで強みになることもあります。
だからこそ、面接で必要以上に自信をなくさなくて大丈夫です。
できることはしっかり伝える。
難しいことは正直に伝える。
そのうえで、長く働きたい気持ちや工夫して働く姿勢を伝える。
子育て中の転職面接に不安を感じている方が、
少しでも前向きに面接へ向かうきっかけになれば嬉しいです。
また、子育て中の面接対策については、下記の記事にもまとめています。
あわせて読んでいただけると、面接前の不安が少し整理しやすくなると思います。
時短正社員の面接は普通の中途面接と違った|子育て中に感じたこと
子育て中の面接で「残業できますか?」と聞かれた時の答え方
子育て中の面接で「バックアップ環境はありますか?」と聞かれた時の答え方


