派遣で仕事を探す時、
「希望条件ってどこまで伝えていいんだろう?」
「条件を言いすぎたら、紹介されにくくなるのかな?」
そんな風に悩む方も多いと思います。
私自身、派遣営業として働いていた時に、たくさんのスタッフさんの希望条件を聞いてきました。
その経験上伝えたいのは、希望条件を伝えること自体は悪いことではないということです。
むしろ、希望条件を遠慮して言わないまま仕事を始めてしまうと、あとから「やっぱり続けるのが難しい」となってしまうこともあります。
今回は、元派遣営業の目線で、派遣の希望条件をどこまで伝えていいのか、どう伝えると紹介につながりやすいのかをまとめてみます。
希望条件は遠慮せず伝えてOK
まず大前提として、派遣会社に希望条件を伝えることは悪いことではありません。
勤務時間、通勤距離、残業の有無、仕事内容、時給、家庭の事情など、働く上で大事にしたい条件は人それぞれです。
特に子育て中の場合、
・お迎え時間
・子供の急な体調不良
・学校行事
・通勤時間
・残業の可否
このあたりは、最初に伝えておいた方が安心です。
ここを曖昧にしたまま就業すると、働き始めてから自分も職場も苦しくなり結果迷惑をかけることになります。
派遣は「長く安定して働けるか」も大事なので、無理な条件でスタートするより、最初にきちんと伝えておく方が結果的には良いと思います。
ただし、全部を“絶対条件”にすると紹介が難しくなる
希望条件を伝えることは大事です。
ただし、すべての条件を「絶対に譲れません」としてしまうと、紹介できる求人がかなり狭くなってしまいます。
たとえば、
・時給は高めがいい
・家から近い方がいい
・残業なしがいい
・土日祝休みがいい
・未経験OKがいい
・人間関係が良い職場がいい
・急な休みにも理解がある職場がいい
この全部を叶えたい気持ちはすごく分かります、、
、、、が実際には、すべての条件がぴったり合う求人はありません。
あったとしてもかなり競合です。
派遣会社側から見ても、条件が多いこと自体が悪いわけではありませんがどれが一番大事なのかが分からないと、紹介しづらくなることはあります。
大事なのは「譲れない条件」と「できれば希望」を分けること
希望条件を伝える時におすすめなのは、
絶対に譲れない条件
できれば叶えたい条件
を分けて伝えることです。
たとえば子育て中のママなら、
絶対に譲れない条件
・17時までに退勤したい
・残業はできない
・通勤は片道30分以内がいい
できれば希望
・時給はできるだけ高めがいい
・事務職がいい
・駅から近いと嬉しい
・在宅勤務が少しでもあると嬉しい
こんな風に分けて伝えると、派遣会社側もかなり紹介しやすくなります。
「これは絶対に必要なんだな」
「ここは多少調整できるんだな」
と分かるだけで、紹介できる求人の幅が広がることもあります。
希望条件を伝えるのは“わがまま”ではない
希望条件を伝えることに、罪悪感を持つ必要はありません。
特に子育て中は、どうしても働ける時間や環境に制限が出ることがあります。
それはわがままではなく、長く働くために必要な条件です。
ただし、希望条件が多い場合は、
・絶対に譲れない条件
・できれば叶えたい条件
・相談できる条件
を整理しておくことが大切です。
希望条件がある人よりも、希望条件が整理されていない人の方が、派遣会社側としては紹介しづらいこともあります。
自分が何を大切にして働きたいのか。
どこまでなら調整できるのか。
何はどうしても譲れないのか。
ここを整理しておくと、担当者にも伝わりやすくなります。
まとめ
派遣の希望条件は、遠慮せず伝えて大丈夫です。
ただし、すべてを絶対条件にするのではなく、優先順位をつけて伝えることが大事だと思います。
条件を伝えることは、わがままではありません。
自分が無理なく働き続けるためにも、最初にきちんと希望を整理しておくことは大切です。
また、派遣で仕事を探す時は、1社だけに絞らず、複数の派遣会社で求人を見てみるのもおすすめです。
派遣会社によって持っている求人や担当者との相性も違うので、自分に合う働き方を見つけやすくなると思います。


